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女性エンジニアの年収はいくら?年代・職種別の実データと年収アップ術【2026年】

最終更新: 2026年6月12日

結論:女性エンジニアの平均年収は約420万〜500万円

  • 転職サービスdodaの集計では、技術系(IT/通信)の女性の平均年収は419万円。女性全体の平均370万円を約50万円上回ります
  • 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」をもとにした集計では、女性システムエンジニアの平均年収は約497万円(男性SEは約584万円)
  • 20代の男女差はほぼゼロ。差が開くのは30代以降で、職種選択・スキル・年収交渉で十分に縮められます

出典: doda「平均年収ランキング2025」(パーソルキャリア、2026年6月参照)/厚生労働省「賃金構造基本統計調査」をもとにしたレバテックの集計(2026年6月参照)

女性エンジニアの平均年収【最新データ】

女性エンジニアの平均年収は、調査の母集団によって数字が変わります。まず押さえたいのは次の2つの公開データです。

1つ目は転職サービスdodaの「平均年収ランキング2025」(2024年9月〜2025年8月に登録した正社員約60万人のデータ)。技術系(IT/通信)職種の女性の平均年収は419万円で、これは女性の職種分類別ランキングで3位に入る高さです。日本の正社員全体の平均は429万円、女性全体の平均は370万円なので、女性エンジニアは女性平均より約50万円高いことになります。出典: doda「平均年収ランキング2025」(パーソルキャリア、2026年6月参照)

2つ目は公的統計です。厚生労働省「賃金構造基本統計調査」をもとにした集計では、女性システムエンジニアの平均年収は約497万円(男性SEは約584万円)。転職サービス登録者より年齢層の広い母集団で見ても、女性エンジニアの年収は女性全体の水準を大きく上回ります。出典: 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」をもとにしたレバテックの集計(2026年6月参照)

つまり「女性エンジニアの平均年収はいくらか」への答えは、おおむね420万〜500万円。若手中心の転職市場データで419万円、経験者を含む公的統計ベースで約497万円、というのが2026年6月時点の実態です。

主要データまとめ(2026年6月参照)

  • 技術系(IT/通信)の女性平均年収: 419万円(doda「平均年収ランキング2025」)
  • 女性SEの平均年収: 約497万円/男性SE: 約584万円(賃金構造基本統計調査ベース)
  • 女性全体の平均年収: 370万円/正社員全体: 429万円(doda)
  • ITエンジニア全体(技術系IT/通信)の平均: 469万円(doda)
  • 日本のITエンジニアの女性比率: 18.8%(OECD加盟国中17位。ヒューマンホールディングス調査、2026年6月参照)

年代別の年収相場(男女比較表)

年代別に見ると、女性エンジニアの年収カーブには明確な特徴があります。下表は厚生労働省「賃金構造基本統計調査」をもとにレバテックが集計したシステムエンジニアの年齢階級別・男女別の平均年収です。出典: 厚生労働省「賃金構造基本統計調査」をもとにしたレバテックの集計(2026年6月参照)

年齢階級女性SE男性SE男女差
20〜24歳約343万円約339万円女性が上回る
25〜29歳約442万円約447万円ほぼ差なし
30〜34歳約496万円約546万円約50万円
35〜39歳約506万円約598万円約92万円
40〜44歳約613万円約658万円約44万円
45〜49歳約549万円約670万円約121万円
50〜54歳約611万円約727万円約116万円

注目すべきは、20代では男女差がほとんどないこと(20〜24歳ではむしろ女性が上回ります)。差が開き始めるのは30代で、出産・育児というライフイベントが昇給カーブの急になる時期と重なることが大きな要因です。逆に言えば、30代をどう設計するかで40代以降の年収(女性のピークは40代前半の約613万円)が大きく変わります。

※年代ごとの詳しい実額・戦略は 女性エンジニアの年代別年収【20代〜50代】 で解説しています。

職種別の年収相場

同じ「エンジニア」でも、職種によって平均年収は100万〜200万円以上の差があります。dodaの「平均年収ランキング2025」では、技術系(IT/通信)の職種別1位はプロジェクトマネジャーの707万円。2位はセキュリティコンサルタント/アナリストの649万円、3位はプリセールスの642万円でした。出典: doda「平均年収ランキング2025」(パーソルキャリア、2026年6月参照)

各種調査の代表値をまとめると、職種別の目安は次の通りです(男女計。企業・地域・スキルで変動します)。

職種平均年収の目安特徴
プロジェクトマネジャー707万円技術系(IT/通信)の職種別1位(doda 2025)。女性が年収を伸ばす王道ルート
SRE / クラウドエンジニア約660万円クラウド移行で慢性的に人材不足。リモート求人が多い
データサイエンティスト約650万円〜AI需要で上昇傾向。スキルにより1,000万円超も
セキュリティエンジニア約629万円人材不足で需要安定。資格が評価されやすい
ITコンサルタント約595万円最上流。コンサルティングファームではさらに高水準
フロントエンドエンジニア約523万円求人が多く、リモート・時短と両立しやすい
システムエンジニア / 社内SE約516万円社内SEは残業が少なく両立しやすいと女性に人気
バックエンドエンジニア約500万〜520万円スキルが長く通用しブランク復帰しやすい
インフラエンジニア約497万円未経験から入りやすい。クラウド/SREへの登竜門

※平均年収は各種調査の代表値です。職種ごとの詳しい比較・キャリアの組み立て方は 女性エンジニアの職種別年収比較 をご覧ください。

言語・スキル別の年収傾向

年収は「職種」だけでなく「扱う技術」でも変わります。2026年時点で年収が上がりやすいのは、Python(AI・データ活用・LLM/RAG開発)Go(マイクロサービス・SaaS)を中心とした高需要言語、そしてクラウド(AWS/GCP/Azure)の設計・構築スキルです。

dodaの「平均年収ランキング2025」でも、技術系(IT/通信)は21職種のうち15職種で平均年収が前年から上昇しており、最も上昇幅が大きかったのはセキュリティコンサルタント/アナリスト(33万円アップ)でした。セキュリティ・クラウド・AIといった「足りない領域」のスキルを持つ人ほど、年収が上がりやすい市場が続いています。出典: doda「平均年収ランキング2025」(パーソルキャリア、2026年6月参照)

年収が上がりやすいスキル

Python×AI/データ、Go×SaaS、クラウド設計(AWS等)、セキュリティ。求人需要に対して人材が不足しており、転職市場で評価されやすい領域です。

掛け合わせで差がつく

「言語×クラウド」「開発×上流工程」のように2つ以上を掛け合わせると希少性が一気に上がります。1つの言語を深めた後に隣接領域を足すのが効率的です。

※言語ごとの年収比較と学習戦略は 女性エンジニアの言語別年収比較 で詳しく解説しています。

男女賃金格差の実データ

厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、一般労働者の賃金(月額)は男性363,100円・女性275,300円で、男性を100としたときの女性の賃金は75.8。これは比較可能な1976年以降で最も格差が縮小した数字ですが、それでも約24%の差が残っています。出典: 厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」(2026年6月参照)

一方、ITエンジニアに絞ると格差は小さくなります。賃金構造基本統計調査ベースの集計では女性SE約497万円・男性SE約584万円で、女性は男性の約85%の水準。エンジニア向けサービスForkwellの調査(有効回答260件)でも、ITエンジニアの平均年収は男性600万円・女性490万円で格差は81.7と、一般労働者の格差より小さいという結果でした。ITは「成果が可視化されやすく、男女差が比較的小さい職種」だといえます。出典: Forkwell「ITエンジニアの男女間賃金格差調査」(2026年6月参照)

ただし、同じForkwellの調査では見過ごせないデータもあります。年収800万円以上の割合は男性23%に対し女性は4%。また転職時の昇給額は男性平均139万円に対し女性平均85万円と、高年収帯への到達と「転職・交渉での上げ幅」に差が出ています。つまり差の正体は「同じ仕事での賃金差」よりも、高年収ポジションへの到達率と交渉行動の差にあります。これは戦略次第で埋められる差です。

男女差データの要点

  • 全産業の男女間賃金格差: 75.8(過去最小。令和6年賃金構造基本統計調査)
  • SEの男女比: 女性約497万円/男性約584万円 = 約85%(同調査ベースの集計)
  • ITエンジニアの格差: 81.7(男性600万円/女性490万円。Forkwell調査)
  • 年収800万円以上: 男性23%/女性4%(Forkwell調査)
  • 転職時の昇給額: 男性平均139万円/女性平均85万円(Forkwell調査)

男女差を埋める3つの具体策

データが示す通り、差の多くは「到達ポジション」と「交渉行動」で生まれています。裏を返せば、次の3つを実行すれば差は縮められます。

1. 転職時に必ず年収交渉をする(エージェント経由が確実)

転職時の昇給額に男女で約54万円の差(男性139万円/女性85万円・Forkwell調査)があるのは、希望年収の提示額と交渉の有無が影響していると考えられます。自分で言い出しにくい交渉は、転職エージェントに代行してもらうのが確実です。市場価値を客観的な相場データで示してもらい、現年収ではなく「市場価値ベース」で希望額を設定しましょう。

年収交渉をプロに任せたいなら、交渉実績を数値で公表しているエージェントが有力です。テックゴー(TechGo)は年収交渉成功率100%(2025年9月時点実績)・平均年収アップ138万円(2025年6〜7月実績)を公式で掲げています。詳しくはテックゴーの口コミ・評判、他社との比較はおすすめランキングをご覧ください。

2. 高年収職種・上流工程へ職種をずらす

同じ実務経験でも、PM(707万円)・SRE/クラウド(約660万円)・データ・セキュリティといった高年収職種に軸足を移すだけで年収レンジが変わります。実装だけでなく要件定義・設計・進行管理に関わると評価軸が一段上がり、マネジメント路線は女性が40代で年収を大きく伸ばす王道ルートです。

3. 「足りないスキル」に投資し、企業規模・環境も選ぶ

クラウド(AWS等)・AI・セキュリティは需要過多が続く領域で、資格や実務経験が年収に直結します。また企業規模1,000人以上に勤める女性エンジニアの平均年収は約688万円という集計もあり(賃金構造基本統計調査をもとにした集計、2026年6月参照)、同じスキルでも「どこで働くか」で年収は大きく変わります。リモート・時短など継続しやすい環境を選ぶことも、30代以降の年収カーブを守る重要な戦略です。

年収1000万円は目指せる?

結論、女性エンジニアでも年収1000万円は到達可能です。ただしForkwellの調査では年収800万円以上の女性エンジニアは回答者の4%にとどまり、現状では狭き門であることも事実です。出典: Forkwell「ITエンジニアの男女間賃金格差調査」(2026年6月参照)

現実的なルートは4つ。(1)マネジメント職(PM・エンジニアリングマネージャー。PMの平均は707万円で、大手・外資では1,000万円超も)、(2)外資系・大手SaaSのシニアエンジニア、(3)高需要スキルの専門家(クラウドアーキテクト・AI・セキュリティ)、(4)フリーランスでの高単価案件。いずれも共通するのは、30代までに「上流・専門性の実績」を作っておくことです。

※具体的な職種・スキル・5つの戦略は 女性エンジニアが年収1000万を目指す方法 で詳しく解説しています。

おすすめ転職エージェント

転職を成功させるには、信頼できるエージェントの活用が欠かせません。IT特化型と女性特化型を併用することで、より多くの選択肢からベストな転職先を見つけられます。

レバテックキャリア

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IT特化型

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転職成功事例

転職成功者Aさん(30代前半)

転職前

中小IT企業のエンジニア / 年収400万円

転職後

大手Web企業のシニアエンジニア / 年収580万円

IT特化型エージェントを活用し、技術力を正当に評価してくれる企業に出会いました。年収180万円アップに加え、フルリモート勤務が可能になり、ワークライフバランスが大幅に改善。「エージェントに相談して本当に良かった」と語っています。

転職成功者Bさん(20代後半)

転職前

SES企業のエンジニア / 年収350万円

転職後

自社開発企業のエンジニア / 年収480万円

女性特化型のエージェントを利用し、産休育休制度が充実した自社開発企業に転職。年収130万円アップと働きやすい環境の両方を手に入れました。「女性の悩みに寄り添ったサポートが心強かった」とのこと。

よくある質問

女性エンジニアの平均年収はいくらですか?

転職サービスdodaの「平均年収ランキング2025」では、技術系(IT/通信)職種の女性の平均年収は419万円です。また厚生労働省「賃金構造基本統計調査」をもとにした集計では、女性システムエンジニアの平均年収は約497万円とされています。調査の母集団によって差はありますが、おおむね420万〜500万円が目安で、日本の女性全体の平均年収370万円(doda調べ)を大きく上回ります。

女性エンジニアと男性エンジニアの年収差はどのくらいありますか?

賃金構造基本統計調査をもとにした集計では、男性SEの平均約584万円に対し女性SEは約497万円で、女性は男性の約85%の水準です。全産業の男女間賃金格差(男性100に対し女性75.8、令和6年調査)と比べると、ITエンジニアは男女差が小さい職種といえます。特に20代では差がほとんどなく、20〜24歳では女性が男性をわずかに上回るデータもあります。差が広がるのは30代以降で、ライフイベントと昇給カーブの重なりが主な要因です。

女性エンジニアの年収が高い職種はどれですか?

dodaの「平均年収ランキング2025」によると、技術系(IT/通信)で最も平均年収が高いのはプロジェクトマネジャーの707万円で、セキュリティコンサルタント/アナリスト649万円、プリセールス642万円が続きます。各種調査の代表値では、SRE/クラウドエンジニア約660万円、データサイエンティスト約650万円〜、セキュリティエンジニア約629万円も高水準です。上流工程・クラウド・AI・セキュリティなど希少スキルに近い職種ほど年収が高くなる傾向があります。

女性エンジニアが年収を上げるにはどうすればいいですか?

効果が大きいのは3つです。(1)転職時にエージェント経由で年収交渉をする。Forkwellの調査では転職時の昇給額に男女差(男性平均139万円、女性平均85万円)があり、交渉の有無が差に直結します。(2)高年収職種(PM・SRE・データ・セキュリティ)へ職種をずらす。(3)クラウド(AWS等)・AI関連・上流工程のスキルに投資する。加えて、企業規模1,000人以上では女性エンジニアの平均が約688万円という集計もあり、勤務先選びも年収を大きく左右します。

女性エンジニアでも年収1000万円は可能ですか?

可能です。ただしForkwellの調査では年収800万円以上の女性エンジニアは回答者の4%と、現状では少数派です。現実的なルートは、(1)プロジェクトマネジャーやエンジニアリングマネージャーなどマネジメント職(PMの平均は707万円で、大手や外資では1,000万円超も)、(2)外資系・大手SaaS企業のシニアエンジニア、(3)高需要スキル(クラウド・AI・セキュリティ)の専門家、(4)フリーランスとして高単価案件を継続受注する、の4つです。30代までに上流・専門性の実績を作ることが近道になります。

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