山口県の女性デジタル人材育成プログラム「WINGs」とは?対象者・費用・申込方法とコンソーシアムの仕組み【2026年】
最終更新: 2026年7月18日
先に結論:3つの即答
- ✓どんな事業? 山口県が企業・大学等と設立した「やまぐち女性デジタル人材育成コンソーシアム」が実施する女性向けデジタル講座+就業支援。育成プログラムの名称はWINgs YAMAGUCHI(ウィングスヤマグチ)で、2026年度(令和8年度)は情報セキュリティ・AI活用・デジタルマーケティング・プログラミングを学ぶ「デジタルスキル習得講座」にリニューアルされました。
- ✓誰が対象?無料? 山口県在住または山口県での就業を検討している女性で、未就業または非正規雇用から正規雇用を目指す方が対象。受講料は無料です(テキスト代1万円程度のみ実費)。
- ✓今申し込める? 2026年度は7月31日(金)まで受講生を募集中です(2026年7月18日確認)。ただしオンライン受講枠は定員超過と公式サイトに記載されており、会場受講(山口・岩国・下関)が中心の検討になります。
出典: WINgs YAMAGUCHI公式サイト・山口県公式サイト(産業人材課)(いずれも2026年7月18日確認)
最新の募集状況(2026年7月18日 公式サイト確認)
- ◆募集期間: 2026年5月11日(月)〜7月31日(金)。応募者多数の場合は面談等を経て受講者を決定し、募集を早めに締め切る場合があると案内されています。
- ◆募集人数: 会場受講は山口会場20名程度・岩国サテライト15名程度・下関サテライト15名程度。オンラインは30名程度ですが、「オンライン受講は定員を超過しています」と公式サイトに記載(2026年7月18日時点)。
- ◆受講期間: 2026年9月2日(水)〜2027年1月29日(金)の平日9:00〜14:30(休憩あり・土日祝と年末年始は休講)。
※募集状況・空き枠は変動します。最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。
やまぐち女性デジタル人材育成コンソーシアムとは
「やまぐち女性デジタル人材育成コンソーシアム」は、山口県が女性の柔軟な働き方や待遇改善の実現を目指して設立した産学公連携の枠組みです。県公式サイトでは「企業・大学等と連携し、女性のデジタル人材の育成や就業を支援する」とされ、県内の女性の「デジタルスキル習得支援」と「デジタル分野への就労支援」の両面から育成を進めることが目的と説明されています。事務局は委託先の一般社団法人女性活躍委員会が担い、コンソーシアムの趣旨に賛同する県内企業等が参加しています(山口県公式サイトにて2026年7月18日確認)。
このコンソーシアムが個人向けに実施しているのが、山口県女性デジタル人材育成プログラム「WINgs YAMAGUCHI(ウィングスヤマグチ)」です。受講料無料(山口県からの委託事業のため)で、講座の受講から、山口しごとセンターと連携したキャリアカウンセリング、コンソーシアム参加企業との交流会・マッチングまで一体的に支援します。運営は、やまぐち女性デジタル人材育成コンソーシアム共同企業体(一般社団法人女性活躍委員会/日本ジョイントソリューションズ株式会社)が山口県産業労働部産業人材課からの委託を受けて行っています。
2026年度(令和8年度)からは講座内容がリニューアルされ、従来のプログラマー養成講座から、情報セキュリティ・AI活用・デジタルマーケティング・プログラミングまで幅広く学ぶ「デジタルスキル習得講座」へと変わりました。首都圏の東京都 女性ITエンジニア育成事業や埼玉県の女性のデジタル人材育成推進事業と同じく自治体主導の女性向け育成事業で、全国の類似事業は女性向けITスキル支援マップで整理しています。
事業概要表(対象者・期間・費用・内容・申込)
| 項目 | 内容(公式情報・2026年度) |
|---|---|
| 正式名称 | 山口県女性デジタル人材育成プログラム WINgs YAMAGUCHI(実施: やまぐち女性デジタル人材育成コンソーシアム/委託元: 山口県産業労働部産業人材課/委託事業者: 一般社団法人女性活躍委員会・日本ジョイントソリューションズ株式会社の共同企業体) |
| 対象者 | 次のすべてに当てはまる方: ①山口県在住または山口県での就業を検討している女性 ②未就業女性または現在非正規雇用で正規雇用を目指す女性 ③デジタルスキルを活かした就業をお考えの女性。年齢制限の記載なし |
| 講座内容 | デジタルスキル習得講座(2026年度リニューアル): 情報セキュリティ、AI活用、デジタルマーケティング、プログラミング等 |
| 受講形式 | 会場受講(山口会場/岩国サテライト/下関サテライト・週3日以上が目安)またはオンライン受講。急用時はアーカイブ・e-ラーニングで後から受講可。メンターへのチャット質問(Slack)あり |
| 期間 | 2026年9月2日〜2027年1月29日(約5か月)。平日9:00〜14:30(休憩あり)、土日祝・年末年始は休講 |
| 定員 | 山口会場20名程度・岩国サテライト15名程度・下関サテライト15名程度・オンライン30名程度(オンラインは2026年7月18日時点で定員超過と公式記載) |
| 費用 | 受講料無料。別途テキスト代1万円程度の実費負担が必要。自宅にPCがない方には貸出可(会場受講申込の方のみ) |
| 託児 | 託児サービスなし(公式FAQに明記。保育園・こども園等の一時預かりを利用して受講した例の紹介あり) |
| 就業支援 | 山口しごとセンターと連携したキャリアカウンセリング、コンソーシアム企業との交流会、希望者向けインターンシップ(受け入れ先との面接あり)。※就職斡旋を行う事業ではないと公式に明記 |
| 申込方法 | 公式サイトの申込フォームからオンライン申請(募集期間: 2026年5月11日〜7月31日) |
| 問い合わせ | やまぐち女性デジタル人材育成コンソーシアム事務局 083-920-6565(受付: 月〜金 9:00〜17:00、水曜はメールのみ) |
出典: WINgs YAMAGUCHI公式サイト・山口県報道発表(2026年5月11日)(いずれも2026年7月18日確認)。日程・定員・募集状況は変わるため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
対象者・受講条件
公式サイトでは、次の条件にすべて当てはまる方が対象と案内されています(2026年7月18日確認)。
- 1.山口県在住または山口県での就業を検討している女性 — 県外在住でも、山口県での就業を検討している方であれば条件に含まれます。
- 2.未就業女性または現在非正規雇用で正規雇用を目指す女性 — 専業主婦・求職中の方、パート・派遣等から正社員を目指す方が対象です。正社員在職中の方は条件に含まれていません。
- 3.デジタルスキルを活かした就業をお考えの女性 — 講座で学ぶだけでなく、就業につなげる意思がある方が想定されています。
年齢制限の記載はありません。公式サイトに掲載されている受講生の声にも20代から50代までの受講者が登場します。応募者多数の場合は、面談等を経て受講者が決定され、募集が早めに締め切られる場合があります。なお、在職中(正社員)でも受講できる埼玉県の事業とは対象設計が異なるため、自分の状況に合う事業を女性向けITスキル支援マップで確認してみてください。
講座内容と受講形式(会場・サテライト・オンライン)
2026年度は「これまでのプログラマー養成講座から、より多様なデジタル人材の育成を目指して」新プログラム「デジタルスキル習得講座」が実施されます。公式サイトでは「情報セキュリティから、AI活用・デジタルマーケティング・プログラミングまで最新のスキルをしっかりと学べます」と案内されています。講座は2026年9月2日〜2027年1月29日の平日9時〜14時30分(休憩あり)に実施予定です(2026年7月18日確認)。
なお、これまでの年度(2023〜2025年度)の受講生の声ではHTML・CSS・WordPress・ポートフォリオ制作などWeb制作系の学習内容が言及されており、2026年度のカリキュラム詳細・時間割は公式サイトのカリキュラム欄や事務局への問い合わせで確認できます。
会場受講(山口)
山口会場(山口市熊野町・ニューメディアプラザ山口2階)で、週3日以上を目安に対面受講。定員20名程度。PCがない方には貸出可(会場受講申込者のみ)。
サテライト会場(岩国・下関)
山口会場の授業をオンライン配信で受講(各15名程度)。週1回程度は講師が会場を訪問し、Zoomで対面同様に直接質問も可能です。
オンライン受講
自宅から受講できる枠(30名程度)。ただし2026年7月18日時点で「定員を超過しています」と公式サイトに記載されています。
学びを支える仕組み(公式サイト「4つの特徴」より)
- ✓アーカイブ受講OK — 急なお子様の体調不良や外せない用事で対面受講が難しい場合も、後から受講できます。
- ✓メンターに直接チャットで質問 — 受講者とメンターの専用チャット(Slack)で、不明点やエラーの対処法をすぐ質問できます。
- ✓PC貸出 — 自宅にPCがない方には貸出可能(会場受講申込の方のみ)。
- ✓就業サポート — コンソーシアム企業とのマッチング等就業の支援と、山口しごとセンターと連携したキャリアカウンセリング(詳細は次章)。
出典: WINgs YAMAGUCHI公式サイト「4つの特徴」「カリキュラム」「スケジュール」「開催場所」(2026年7月18日確認)
費用と支援(無料の範囲・就業サポート・実績)
受講料は無料です。公式サイトに「当スクールは山口県からの委託による実施のため、受講費用はかかりません」と明記されています。ただし「全部タダ」ではないため、実費になるものを正確に押さえましょう。
無料のもの
- ✓受講料(約5か月のデジタルスキル習得講座)
- ✓PCの貸出(自宅にPCがない会場受講申込者のみ)
- ✓キャリアカウンセリング・企業交流会・インターンシップ等の就業サポート
実費・自己負担のもの
- •テキスト代(教材費)1万円程度
- •会場までの交通費、オンライン受講時の通信環境
- •託児が必要な場合の一時預かり等の費用(託児サービスは無し・公式FAQ明記)
就業サポートと公式公表の実績
- ✓キャリアカウンセリング — 適性やライフスタイルに合った就業につなげるため、山口しごとセンターと連携してキャリアカウンセラーとの面談を実施。
- ✓企業との交流会・インターンシップ — デジタル人材を必要とする企業との交流会や、希望者向けのインターンシップ(受け入れ先との面接あり)。※就職斡旋を行う事業ではないと公式に明記されています。
- ✓実績(公式公表値) — 2025年度: 受講者57名・修了者35名・就職済み内定者21名(2026年5月22日時点)/2024年度: 受講者77名・修了者43名・就職済み内定者27名(2025年5月8日時点)/2023年度: 受講者57名・修了者33名・就職済み内定者24名(2024年3月31日時点)。
出典: WINgs YAMAGUCHI公式サイト(2026年7月18日確認)
なお、本事業は就職が保証される制度ではありません(公式サイトにも「スキルの習得能力には個人差があります。企業が求めるスキルと労働条件によります」と明記)。修了後の就職・転職活動では、公的サポートに加えて民間の転職エージェント・転職サイトを併用すると求人の選択肢が広がります。自分に合うサービスはエージェント無料診断やランキング記事を参考にしてください。
申込方法と受講までのステップ
申込は公式サイトの申込フォームから行います。2026年度の募集期間は2026年5月11日〜7月31日です(応募者多数の場合は面談等を経て受講者を決定し、早めに締め切る場合あり)。
受講条件と受講形式を確認
3つの受講条件(県在住または県内就業検討/未就業または非正規雇用/デジタルスキルでの就業意向)を確認し、会場・サテライト・オンラインのどの形式で受講するか決めます。オンラインは定員超過のため(2026年7月18日時点)、空き状況を事務局に確認するのが確実です。
公式サイトの申込フォームから申請
wings.yamaguchi.jp の申込ページからオンラインで申し込みます。
面談等(応募者多数の場合)
応募者多数の場合は面談等を経て受講者が決定されます。
受講開始(2026年9月2日〜)
平日9:00〜14:30の講座がスタート。会場受講は週3日以上が目安で、急用時はアーカイブ・e-ラーニングでフォローできます。テキスト代1万円程度は実費負担です。
就業サポートの活用
受講と並行して、キャリアカウンセリング・企業交流会・インターンシップを活用し、2027年1月29日の講座修了後の就業につなげます。
出典: 公式サイト「募集要項」・山口県報道発表(2026年7月18日確認)。申込期間・定員は変動するため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
注意点と他制度との違い
申込前に知っておきたい注意点
- •平日日中・約5か月の拘束がある — 平日9:00〜14:30の講座で、会場受講は週3日以上が目安。生活リズムに組み込めるか事前に検討が必要です。
- •オンライン枠は定員超過 — 2026年7月18日時点で公式サイトに定員超過の記載があります。遠方の方は岩国・下関のサテライト会場も選択肢です。
- •正社員在職中の方は対象外の設計 — 対象は未就業または非正規雇用の方です。在職しながら学びたい方は埼玉県の事業(在職可・ただし県内在住または県内就業希望が条件)や教育訓練給付を検討してください。
- •就職斡旋事業ではない — 交流会・カウンセリング等の支援はありますが、就職が保証されるものではありません。
- •第三者の口コミはまだ少ない — 公式サイトの受講生の声・実績数値(前章)は運営側の公表情報です。第三者による口コミは当サイトで確認できる範囲ではまだ少ないため、説明や面談で直接確認することをおすすめします。
自治体の女性向けデジタル人材育成事業は、地域・対象・形式がそれぞれ異なります。東京都(女性ITエンジニア育成事業=原則39歳以下・エンジニア正社員就職向け)、埼玉県(女性のデジタル人材育成推進事業=全オンライン・在職可)、山口県(本事業=未就業・非正規から正規雇用へ・会場中心)と設計が違うため、全国の制度は女性向けITスキル支援マップで、費用を抑えて学ぶ国の制度は教育訓練給付の記事で比較してください。
よくある質問
WINgs YAMAGUCHIは本当に無料ですか?▾
受講料は無料です。山口県からの委託による実施のため受講費用はかかりませんが、別途テキスト代として1万円程度の実費負担が必要と公式サイトに明記されています。なお、自宅にPCがない方には貸し出しも可能です(会場受講申込の方のみ)(出典: WINgs YAMAGUCHI公式サイト・山口県報道発表、2026年7月18日確認)。
正社員として在職中でも受講できますか?▾
受講条件は「山口県在住または山口県での就業を検討している女性」「未就業女性または現在非正規雇用で正規雇用を目指す女性」「デジタルスキルを活かした就業をお考えの女性」のすべてに当てはまる方です。対象は未就業または非正規雇用の方とされているため、正社員として在職中の方は条件に含まれていません。また講座は平日9時〜14時30分に実施されるため、日中就業中の方は時間面でも両立が難しい設計です。在職中でも受講できる事業を探している方は、埼玉県の女性のデジタル人材育成推進事業(オンデマンド・在職中可)などが選択肢になります(出典: 公式サイト、2026年7月18日確認)。
託児サービスはありますか?▾
託児サービスはありません。公式サイトのよくある質問に「託児サービスはありませんが、保育園、こども園などの一時預かりを利用されて受講されていたかたもおられます。詳細は施設にお問い合わせください」と明記されています。一方で、急なお子様の体調不良などで対面受講が難しくなった場合はオンラインやアーカイブ(後から視聴)での受講が可能とされています(出典: 公式サイトFAQ、2026年7月18日確認)。
オンラインだけで受講できますか?▾
オンライン受講枠(30名程度)がありますが、2026年7月18日時点で公式サイトに「オンライン受講は定員を超過しています」と記載されています。会場受講(山口会場・岩国サテライト・下関サテライト)は週3日以上を目安に会場で受講する形式で、当日都合が悪い場合はe-ラーニングやアーカイブでのフォローがあります。最新の空き状況は公式サイトまたは事務局(083-920-6565)で確認してください。
受講した人の実績や評判はどうですか?▾
公式サイトに実績が公開されています。2025年度は受講者57名・修了者35名・就職済み内定者21名(2026年5月22日時点)、2024年度は受講者77名・修了者43名・就職済み内定者27名(2025年5月8日時点)、2023年度は受講者57名・修了者33名・就職済み内定者24名(2024年3月31日時点)です。受講生の声も公式サイトに掲載されていますが、これは運営側が実施したアンケートに基づく公式発信の内容です。第三者による口コミ・評判は当サイトで確認できる範囲ではまだ少ないため、無料のキャリアカウンセリングや問い合わせで直接確認することをおすすめします(出典: 公式サイト、2026年7月18日確認)。
出典・参考資料
- 出典: 山口県「やまぐち女性デジタル人材育成コンソーシアム」(産業人材課) https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/255/210265.html(2026年7月18日確認)
- 出典: 山口県 報道発表「山口県女性デジタル人材育成プログラム(WINgs YAMAGUCHI)の受講生の募集について」(2026年5月11日更新) https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/346568.html(2026年7月18日確認)
- 出典: WINgs YAMAGUCHI 公式サイト(運営: やまぐち女性デジタル人材育成コンソーシアム共同企業体) https://wings.yamaguchi.jp/(2026年7月18日確認)
- 出典: やまぐち女性デジタル人材育成コンソーシアム https://wdc.yamaguchi.jp/consortium/(2026年7月18日確認)