福岡県の「でじたる女子プロジェクト」とは?事業内容・費用と現在の募集状況・代わりに使える制度【2026年】
最終更新: 2026年7月18日
先に結論:3つの即答
- ✓どんな事業? 福岡県の「女性デジタル人材育成・就業支援事業」の通称で、公式サイトでは「福岡県でじたる女性プロジェクト」と表記されます。県内在住の成人女性が無料で約4か月、ビジネススキル+SAPまたはRPAを学び、修了後の就労マッチングまで一体で支援する伴走型事業でした(受託: ふくおかでじたる女子コンソーシアム=NPO法人AIP+株式会社MAIA)。
- ✓今申し込める? 申し込めません。公式サイトには「本事業は終了しました」と表示されており(2026年7月18日確認)、令和8年度(2026年度)の募集情報は確認できませんでした。次期実施は未定です。
- ✓代わりは? 全国対象の教育訓練給付やマナビDX、他自治体の類似事業(支援マップ参照)が候補になります。
出典: 福岡県でじたる女性プロジェクト 公式サイト・福岡県報道発表(第3期生募集)(いずれも2026年7月18日確認)
最新の募集状況(2026年7月18日 公式サイト確認)
- ◆公式サイトのタイトル直下と申込セクションに「本事業は終了しました」と明記されています。
- ◆直近の募集は第3期(令和7年度): 申込期間2025年5月20日〜7月22日・定員50名。この申込はすでに終了しています。
- ◆令和8年度(2026年度)の募集情報は確認できませんでした。福岡県女性活躍推進課の新着情報にも本事業の掲載はありません(2026年7月18日確認)。次期実施の有無は公式サイトで要確認です。
※今後、後継事業が発表される可能性があります。最新情報は福岡県女性活躍推進課・公式サイトでご確認ください。
でじたる女子(でじたる女性)プロジェクトとは
「でじたる女子プロジェクト」は、福岡県が実施してきた「福岡県女性デジタル人材育成・就業支援事業」の通称です。公式サイトでは「福岡県でじたる女性プロジェクト」と表記されており、県の報道発表等では「でじたる女子」の表記も使われています。福岡県から事業を受託した「ふくおかでじたる女子コンソーシアム」(全体統括: 特定非営利活動法人AIP/eラーニング提供: 株式会社MAIA)が運営してきました(公式サイトにて2026年7月18日確認)。
福岡県の報道発表によると、県は令和5年度から子育て女性等を対象に「就労に直結するITスキルの研修」と「スキル習得後に就労可能な仕事とのマッチングの機会」を一体型で提供する伴走型の就労支援として本事業を実施してきました。研修は24時間いつでも自宅等で受講でき、研修終了後はキャリアヒアリングを経て、生活実態に合わせて柔軟な働き方を選択できる就労機会を提供する、という設計です。
ただし冒頭のとおり、公式サイトには「本事業は終了しました」と表示されており、2026年7月18日時点で申し込むことはできません。本記事では、今後の再開・後継事業に備えた参考情報として直近(第3期・令和7年度)の内容を整理し、あわせて今から使える代替の支援制度を紹介します。福岡でのIT転職事情全般は女性エンジニアの福岡転職ガイドもあわせてどうぞ。
事業概要表(直近・第3期の内容)
以下は直近の第3期(令和7年度)の公式情報です。募集は終了しています。
| 項目 | 内容(公式情報・第3期) |
|---|---|
| 正式名称 | 福岡県女性デジタル人材育成・就業支援事業(通称: 福岡県でじたる女性プロジェクト/でじたる女子プロジェクト。主催: 福岡県/受託: ふくおかでじたる女子コンソーシアム=NPO法人AIP+株式会社MAIA) |
| 対象者 | 福岡県内在住の成人女性(18歳以上)で就労意欲のある方。Gmailアドレス保有、福岡県ママと女性の就業支援センターへの登録が必要 |
| 講座構成 | ビジネススキルプログラム(全員必修・約35時間)+ITスキルプログラム(選択制: 業務知識+SAP基礎コース約140時間/業務改善+RPA開発コース約160時間) |
| 形式・期間 | 約4か月。eラーニング中心(24時間いつでも自宅等で受講可)+集合研修3回(計13時間) |
| 定員 | 50名(SAPコース35名・RPAコース15名)。定員超過時は選考 |
| 費用 | 無料(通信費等は自己負担)。パソコン貸与サービスあり(台数限定) |
| 直近の日程 | 第3期: 申込期間2025年5月20日〜7月22日/受講期間は令和7年9月〜令和8年1月の約4か月(募集終了) |
| 修了後の支援 | 修了認定試験の合格者に企業案件を紹介(時給1,500円〜・テレワーク/ワークシェアリング対応)、卒業生コミュニティ(約1,000名参加)へ無料参加 |
| 現在の状況 | 公式サイトに「本事業は終了しました」と表示(2026年7月18日確認)。令和8年度の募集情報は未確認 |
出典: 公式サイト・福岡県報道発表「第3期生を募集します」(2025年5月19日)(いずれも2026年7月18日確認)
対象者だった方の条件
第3期(令和7年度)の公式情報では、次の条件が示されていました(2026年7月18日確認)。
- 1.福岡県内在住の成人女性(18歳以上)で、就労の意向がある方
- 2.Gmailアドレスを持っている方(受講システムの利用に必要)
- 3.福岡県ママと女性の就業支援センターへの登録が必要
事業の背景として、県の報道発表では「子育て女性等を対象に」した伴走型就労支援と説明されており、時間的・場所的制約のある方でも受講しやすいよう、eラーニング中心の設計になっていました。県外在住者は対象外です。全国の地域別支援は女性向けITスキル支援マップで確認できます。
講座内容(ビジネススキル+SAP/RPA)
カリキュラムは全員必修のビジネススキルプログラムと、選択制のITスキルプログラムの2階建てでした。学習期間は約4か月です。
ビジネススキルプログラム(全員必修・約35時間)
- ✓集合研修3回(計13時間)
- ✓eラーニング(約22時間)
就労に向けた土台となるビジネススキルを先に固める構成です。
ITスキルプログラム(いずれか選択)
- ✓業務知識+SAP基礎コース(約140時間・定員35名)— 企業の基幹システムとして広く使われるSAPの基礎
- ✓業務改善+RPA開発コース(約160時間・定員15名)— 定型業務を自動化するRPAの開発スキル
いずれも在宅・リモートでの就労につながりやすい業務システム系スキルです。
学習を支える伴走支援
- ✓Slackでの伴走支援(24時間質問受付)
- ✓月1回のオンライン対面型相談会、先輩卒業生によるサポート
- ✓受講生同士の交流会「ざっくばらん会」
出典: 公式サイト(2026年7月18日確認)
費用と支援内容(無料・PC貸与・伴走支援)
受講は無料でした(福岡県報道発表に明記・通信費等は自己負担)。台数限定ながらパソコンの貸与サービスもあり、機材面のハードルが低い設計だった点が特徴です。
修了後の就労支援(公式サイト記載)
- ✓案件紹介 — 修了認定試験の合格者に企業案件を紹介。時給1,500円〜(経験により昇給可能)、テレワーク・ワークシェアリング対応と案内されていました。
- ✓卒業生コミュニティ — 約1,000名が参加するコミュニティに無料で参加できるとされていました。
※修了者数・就業者数などの統計値は公式ページに掲載されていません(2026年7月18日時点)。託児サービスに関する記載も確認できませんでした。
募集状況と申込の流れ(参考: 第3期)
2026年7月18日時点で募集はありません。公式サイトに「本事業は終了しました」と表示されており、令和8年度の実施・募集は確認できませんでした。以下は再開時の参考として、第3期(令和7年度)の申込フローです。
オンライン説明会に参加(必須)
オンライン説明会への参加、またはアーカイブ動画の視聴が申込の前提とされていました。
申込フォームから申請
公式サイトの申込フォームに必要情報を入力します。福岡県ママと女性の就業支援センターへの登録も必要でした。
選考・合否発表
定員(50名)超過時は選考が実施され、合格後に受講意思の確認がありました。第3期は申込2025年5月20日〜7月22日、選考を経て9月開講のスケジュールでした。
受講(約4か月)→修了認定試験→案件紹介
ビジネススキル+選択コース(SAP/RPA)を受講し、修了認定試験の合格者に企業案件が紹介される流れでした。
出典: 公式サイト・福岡県報道発表(2026年7月18日確認)。再開時は条件・フローが変わる可能性があります。
注意点と代わりに使える支援制度
1. 「無料で学べる」情報の日付に注意
本事業を「現在募集中」として紹介している古い記事・SNS投稿が残っている場合がありますが、公式サイトは「本事業は終了しました」としています(2026年7月18日確認)。申込を検討する場合は必ず公式サイト・福岡県の発表で日付を確認してください。
2. 口コミ・評判はまだ少ない
第三者による口コミ・評判は2026年7月18日時点でほとんど確認できませんでした。当サイトでは架空の口コミは掲載しません。公式発表で確認できる実績は、卒業生コミュニティ約1,000名参加、修了認定試験合格者への時給1,500円〜の案件紹介という仕組みの記載です(修了者数等の統計値は非掲載)。
3. 今から使える代替の支援制度
- ✓教育訓練給付(国) — 厚労省指定講座の受講費用の20%〜最大80%を給付。全国どこからでも利用可
- ✓マナビDX(経産省ポータル) — 無料のデジタル講座を検索して学べる
- ✓ハロートレーニング(公共職業訓練) — 求職中ならIT分野の訓練を原則無料で受講できる
- ✓女性向けITスキル支援マップ — 東京都・埼玉県など他自治体の女性向け事業を一覧で比較
福岡県の女性就業支援の窓口としては「福岡県ママと女性の就業支援センター」が公式情報で言及されています。最新の県事業は福岡県女性活躍推進課のページで確認してください。
よくある質問
福岡県のでじたる女子プロジェクトは今から申し込めますか?▾
2026年7月18日時点では申し込めません。公式サイト(ふくおかでじたる女子コンソーシアム運営)には「本事業は終了しました」と表示されており、直近の第3期(令和7年度)の申込は2025年7月22日で締め切られています。令和8年度(2026年度)の募集情報は、公式サイト・福岡県女性活躍推進課のページのいずれでも確認できませんでした。次期実施の有無は未定のため、最新情報は福岡県の公式サイトで確認してください。
でじたる女子プロジェクトの受講は無料でしたか?▾
無料でした。福岡県の報道発表(第3期生募集・2025年5月19日)に、費用は無料(通信費等は自己負担)と記載されています。台数限定ながらパソコンの貸与サービスもありました。受講が無料になるのは、福岡県が事業費を負担する県の委託事業(福岡県女性デジタル人材育成・就業支援事業)だったためです(出典: 福岡県報道発表・公式サイト、2026年7月18日確認)。
対象者はどんな条件でしたか?▾
直近の第3期(令和7年度)では、福岡県内在住の成人女性(18歳以上)で、就労意欲があり、Gmailアドレスを持っていることが条件でした。あわせて福岡県ママと女性の就業支援センターへの登録が必要とされていました。定員は50名(SAPコース35名・RPAコース15名)で、応募多数の場合は選考がありました(出典: 公式サイト・福岡県報道発表、2026年7月18日確認)。
でじたる女子プロジェクトの口コミ・評判は確認できますか?▾
第三者による口コミは2026年7月18日時点でほとんど確認できませんでした。当サイトでは架空の口コミは掲載しません。公式サイトに掲載されている実績としては、卒業生コミュニティに約1,000名が参加していること、修了認定試験の合格者へ時給1,500円からの企業案件(テレワーク・ワークシェアリング対応)を紹介する仕組みがあったことが確認できます。修了者数・就業者数などの統計値は公式ページには掲載されていませんでした。
福岡在住の女性が今から使える類似の支援制度はありますか?▾
全国どこからでも使える制度として、国の教育訓練給付(受講費用の20%〜最大80%を給付)や、経産省ポータル「マナビDX」の無料講座があります。ハローワークの公共職業訓練・求職者支援訓練も選択肢です。地域別の女性向け支援は当サイトの「女性向けITスキル支援マップ」で整理しています。福岡県の最新の女性就業支援は、福岡県ママと女性の就業支援センターや県の公式サイトで確認してください。
出典・参考資料
- 出典: 福岡県でじたる女性プロジェクト 公式サイト(ふくおかでじたる女子コンソーシアム) https://digital-women.maia.co.jp/fukuoka/(2026年7月18日確認)
- 出典: 福岡県報道発表「『福岡県でじたる女性プロジェクト』第3期生を募集します!」(2025年5月19日) https://www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/degital-josei.html(2026年7月18日確認)
- 出典: 福岡県女性活躍推進課 https://www.pref.fukuoka.lg.jp/soshiki/5200416/(2026年7月18日確認・本事業の令和8年度掲載なし)